12月10日(土)合志市総合センターで「第17回合志市人権フェスティバル講演会」が
行われました。
はじめに実行委員会会長の松崎和寛様が開会の言葉を述べられ、主催者を代表して合志市
の荒木市長が挨拶をされました。
講演会は、林 力 様が「私と部落とハンセン病」と題してお話をされましたが、林さま
のおとうさまがハンセン病であったことから、幼少期の体験を交えられ、また、教師として
教壇に立たれたことをきっかけに、部落問題に取り組まれる中で感じられた差別について、大
変考えさせられるお話(例えば、人間が生まれて来るときは、だれも自らの選択肢はない、
差別に立ち向かうと差別は逃げ行くなど)貴重なお話を拝聴することができました。
林 様に厚く御礼申し上げます。
ところで、フェスティバルは、合志市人権フェスティバル協議会が主催しています。当組合
はこの協議会の会員であり、また人権の尊重は地域の一員としての責務だと考えています。

主催者挨拶:荒木市長

講師の林さま

実行委員会 松崎会長