コロナ禍の中で将来を見据えた取り組み

 新型コロナは当組合員企業にも悪影響を与えています。そのような中にあって、将来を見据えた

取り組みが見られましたのでご紹介致します。

 当組合員企業の三晃精機(株)は精密板金加工(数センチから数メートル)を手掛けており、その

部品は大手半導体製造装置メーカーの装置にセットされ、海外へ輸出されます。それ故に加工品の要

求精度は高い。そこで、同社ではコロナ禍に打ち勝つとの強い思いを持って、広範囲なワイヤレス測定、

どこでも測定できるポータブルサイズの三次元測定機の勉強会を行いました。

 従来の三次元測定機は測定範囲が限られ、操作が難しく、メンテナンスに課題がありました。今回

の勉強会で使用された測定機は、これらの課題を解決するものであり、同社の加工品測定には適して

いるように思われました。

 コロナ禍で暗い話題が多い中、当組合に明るい話題が一つ加わりました。

 (以下は勉強会のようすです)

 

 

ブローブマーカーで製作中の架台を測定

右の装置が測定機本体

 

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