球磨村の豪雨災害地を訪れて

          ※表紙の写真は相良橋流出前の様子・・熊本県球磨村 令和2年7月豪雨災害 概要版から転載)

  一昨日(11月16日)、菊陽町防災士協議会が主催の「球磨村豪雨災害研修」に参加しました。

 この研修には、合志市・大津町・菊陽町から22名の参加がありました。

  球磨村役場の総務課防災係 中渡徹管理官から「令和2年7月豪雨災害を振り返り、いま伝えたい

 こと」 ~全国で多発する自然災害、それを防災減災につなげるためにと題した話をお聞きしまし

 た。よく 滝のような雨と表現されますが、中渡管理官は川のような雨であったと表現されました。

   そのあと、人的被害が最も多かった「千寿園」で避難者救助にあたられ、現在は語り部ガイドを

 されている小川豊明様から、茶屋地区周辺の被災状況・国道219号線の当時の様子、渡駅・渡小学校

 跡地、千寿園(現地にて説明を受けました)を案内していただきました。

  この研修は、平成28年に発生した熊本地震を思い出さずにはいられません。当組合員企業には

 人的被害はありませんでしたが、建屋や機械設備等に大きな被害が発生しました。当組合は復興事業

 計画を策定するとともに、令和4年経済産業省の「事業継続力強化計画」の認定を受けましたが、こ

 の研修を終え、改めて災害への備えがいかに必要であるかを再認識させられました。

  紙面を借り、中渡徹管理官・小川豊明様・菊陽町防災士協議会北山会長・菊陽町西谷防災対策監に御礼申
   し上げます。

説明されているのが中渡管理官 球磨村役場

語り部の小川様( 左から2番目)  茶屋地区にて説明うける この仮設橋から数百メートル下流(奥の山々に向かって)に表紙の相良橋が架かっていた)

 

 

 

 

 

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